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こんにちは、旅行と食べることが好きなkaiです。
海外旅行では目的地までの道順や観光地の情報を調べるのにスマホは必須です。
海外でスマホを使うにはポケットWi-Fiをレンタルしたり、SIMカードを購入する必要がありますが、申し込みに手間がかかったり、料金が高いのはいやですよね。
楽天モバイルならば、簡単な設定をするだけで追加料金がかからずに海外でスマホを利用することができます。
「楽天モバイルを海外で使うにはどのように設定すればいいの?」
「楽天モバイルを海外で使っても高額請求にはならないの?」
この記事ではこのようなお悩みを解決するために、楽天モバイルを海外で使うための設定から高額請求にならないための注意点、海外で繋がらない時の対処法を徹底解説していきます。
この記事でわかること
- 海外で使える楽天モバイルの機能
- 楽天モバイルが使える国と地域
- 海外で楽天モバイルを使うための設定方法
- 楽天モバイルが海外で繋がらない時の対処法
【楽天モバイル】
- 日本全国の通信エリアでデータ高速無制限!
- どれだけ使っても毎月最大2,980(税込3,278円)
- 使わなければ勝手に安くなる
- 海外でも毎月2GBまで高速データ通信が無料
楽天モバイルを利用すると以下の3つの機能が海外で使えます。
- 高速データ通信
- 国際通話
- 国際SMS
それぞれに使い方や注意点があるので、詳しく解説していきます。
1 高速データ通信が毎月2GBまで無料
海外指定72の国と地域では、毎月2GBまで高速データ通信を無料で利用することができます。
指定エリアとなっている国や地域は以下の通りです(2024年3月23日現在)。
・アジア
インド、インドネシア、カンボジア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、フィリピン、ベ トナム、香港、マカオ、マレーシア、ミャンマー、
・中東
アラブ首長国連邦、カタール、クウェート、トルコ、ヨルダン、
・ヨーロッパ
アイスランド、アイルランド、アンドラ、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、ジブラルタル、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ共和国、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、マルタ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア
・アフリカ
エジプト、南アフリカ、モロッコ、レユニオン
・北中米
アメリカ本土、カナダ、グアドループ、マルティニーク、メキシコ
・南米
ブラジル、フランス領ギアナ、ペルー、
・太平洋・オセアニア
ハワイ、オーストラリア、グアム、サイパン、ニュージーランド、
指定地域は追加されることがあるので、渡航前は楽天モバイルの公式ホームページをご確認ください。
日本人に人気の旅行先の多くが対象地域となっていて嬉しいですね。
海外で楽天モバイルを利用しようと考えている場合は、渡航先がこれらの国や地域に該当するか確認しておきましょう。
僕は台湾とブラジル、イタリアで実際に楽天モバイルを利用してデータ通信を行いましたが、通信速度が遅くて困ることはありませんでした。
無料でも通信速度はバッチリです!
高速データ通信を利用するには海外ローミング設定が必要なので、設定方法については後述します。
2 国際通話が「Rakuten Link」アプリ利用で無料
日本の電話番号との国際通話が「Rakuten Link」アプリを使うことで無料でできます。
通話相手が「Rakuten Link」アプリを使っていなくても大丈夫です!
国際通話はデータ利用量にカウントされないので、通信量を気にしないで電話することができます。
海外から日本にいる家族や友人と通話も無料でできるのは嬉しいですよね。
なお、通話相手が海外の電話番号の場合は料金が発生してしまいますので注意してください。
3 国際SMSの送受信が「Rakuten Link」アプリ同士ならば無料
対象の国と地域の電話番号への送信が「Rakuten Link」アプリを利用すると無料でできます。
国際SMSの利用もデータ利用料にカウントされません。
楽天モバイルの国際SMSの利用はAndroidとiOSで大きく異なります。
Androidの場合は「Rakuten Link」アプリ利用で国際SMSの送受信が無料でできますが、iOSの場合は無料の場合と有料の場合が複雑です。
iOSを使っている人が国際SMSを利用する場合には、高額請求を避けるためにも事前に楽天モバイル公式サイトを確認し、自分が無料で国際SMSを使えるか確認してから利用するのがいいでしょう。
以下の簡単な設定を行うだけで、楽天モバイルを海外で利用することができます。
設定を行う前には渡航先が対応エリアに該当するか確認しておきましょう。
設定の手順は以下の3つです。
- 出国前に「my 楽天モバイル」から海外ローミング設定をONにする
- 現地に到着したらスマホ内の海外ローミング設定をONにする
- 帰国後にそれぞれの設定をOFFにする
それぞれ詳しく解説していきます。
1 出国前の設定
「my 楽天モバイル」から海外ローミング設定をONにします。
「my 楽天モバイル」の設定変更はwebとアプリから手続きをすることができます。
「契約プラン」画面の中に「海外ローミング(データ通信)」の項目があるのでONにします。
海外ローミング設定をONにすると、「設定内容を変更しますか?」と出てくるので、「変更する」をクリックします。
「変更する」をクリックしないと変更が反映されないので、忘れずにクリックしましょう。
出国前の設定は以上で完了です。
2 現地到着後の設定
現地に到着したら、スマホの海外ローミング設定をONに変更し、現地のネットワークに接続します。
AndroidとiOSで設定方法が異なるのでそれぞれ説明していきます。
Androidの場合
1.アプリ一覧画面の「設定」をタップ
2.「ネットワークとインターネット」の「モバイルネットワーク」をタップ
3.「ローミング」をONにし、「データローミングを許可しますか?」をOK
iOSの場合
1.「設定」の「モバイル通信」をタップ
2.「通信のオプション」の「データローミング」をONにする
以上で設定は完了です。
これで現地の通信事業者を介してデータ通信が行えるようになっていると思います。
設定を行ったのにデータ通信ができない場合にはこちらをご覧ください。
3 帰国後の設定
「my 楽天モバイル」とスマホの海外ローミング設定もOFFにします。
出国前と現地到着後にした設定と逆の手順で設定をするとOFFにできます。
帰国した後は忘れずに設定を戻しましょう。
1 機内モードになっていないか確認
飛行機に乗っている間はスマホを機内モードに設定していると思います。
機内モードを解除しないと、海外ローミングで現地の通信事業者と通信を行うことができません。
設定を確認し、スマホが機内モードになっていないことを確認しましょう。
2 「Rakuten Link」アプリとスマホの海外ローミング設定を確認
海外で楽天モバイルを利用するためには、出国前と現地到着後に海外ローミング設定をONにする必要があります。
スマホが繋がらない場合は、「my 楽天モバイル」とスマホの「ローミング設定」を一度確認してみましょう。
海外ローミング設定をONにしても、その後に表示される「設定を変更しますか?」で「変更する」をクリックしていないと変更内容が反映されないので、クリックを忘れている可能性があります。
3 データ通信量を確認
楽天モバイルは海外で毎月2GBまで利用することができます。
データ通信量が2GBを超えてしまったら、通信速度が最大128kbpsに制限されてしまい、高速データ通信ができません。
「Rakuten Link」アプリで利用したデータ通信量を確認することができるので、確認してみましょう。
利用したデータ通信量が2GBをこえていた場合は、1GBを500円で追加購入することができます。
4 渡航先が楽天モバイル利用可能な地域か確認
楽天モバイルが利用可能な地域は72の指定された国と地域のみです。
全ての国と地域で利用可能ではありません。
渡航先が指定された72の国と地域以外である場合は、楽天モバイルで通信を行うことはできないので、ポケットWi-FiやSIMカードなどの他の通信手段を使いましょう。
5 iOSバージョンが最新か確認
iPhoneを使っている人はiOSが最新のバージョンにアップデートされていないと海外で楽天モバイルが使えないことがあります。
ご自身のiOSが最新か確認し、必要であれば最新のバージョンに更新しておきましょう。
高額請求になる可能性があるのは以下の2つの場合が考えられます。
- 国際通話で海外の電話番号に電話をかけた場合
- 国際SMSでSMSを送信した場合
国際通話は「Rakuten Link」アプリ同士であれば無料ですが、「Rakuten Link」アプリを使っていない海外の電話番号へかける場合は国や地域別の従量課金となってしまいます。
仕事などで頻繁にいろんな人と通話をする必要がある場合は、月980円で海外の電話番号にもかけられる「国際通話かけ放題」サービスがあるので、こちらを利用するのがいいでしょう。
国際SMSはAndroidユーザーは「Rakuten Link」アプリを使うことで無料ですが、iOSを使っている場合、日本や海外からSMSを送信すると料金がかかってしまいます。
これはiOS標準のメッセージアプリでの送受信となってしまうためです。
発生する料金は文字数や全角・半角といった字体で変化します。
国際SMSの利用は少々ややこしいですね….。
国際通話・国際SMSは毎月の利用限度額が20,000円に設定されています。
利用額が20,000円を超えた場合はサービスの利用が停止されるので、20,000円以上の高額請求となることはないと思いますが、高額請求とならないように注意しましょう。
楽天モバイルのデータ通信を利用すればLINEなどのメッセージアプリが使えます。
メッセージのやりとりはLINEなどのアプリを使うほうが料金の心配をしなくていいので、安心だと思います。
楽天モバイルを使えば、海外でもデータ通信、国際通話、国際SMSを追加料金なしで利用することができます。
対象地域と設定方法を事前に確認しておけば、現地でスムーズにデータ通信ができるでしょう。
国際通話と国際SMSに気をつければ高額請求になることはありません。
楽天モバイルを活用して良い旅をしましょう!
【楽天モバイル】
- 日本全国の通信エリアでデータ高速無制限!
- どれだけ使っても毎月最大2,980(税込3,278円)
- 使わなければ勝手に安くなる
- 海外でも毎月2GBまで高速データ通信が無料
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