海外旅行で盗難に遭わないために!スリ対策と実用的なスリ対策グッズを紹介

海外旅行は楽しいものですが、気を抜いてしまうとスリ(盗難)に遭う危険性があります。

特に観光地や人混みでは、スリ被害は想像以上に多く報告されており、注意しなくてはいけません。

kai
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スリに遭ってしまい、楽しい思い出が残念な思い出に変わってしまうことは避けたいですよね。

この記事では、海外旅行でスリに遭わないための対策と実用的なスリ対策グッズを紹介していきます。

安全で快適な旅行を楽しむために、ぜひ参考にしてください。

スリが多いのはこんなところ!気をつけるべき地域とシチュエーション

海外でスリが発生しやすい場所は、人が多く、特に観光客で賑わっている場所です。

パリ、バルセロナ、ローマといった観光都市は、世界的にスリが多いことで有名となっています。

また、アジアでもバンコクやホーチミンなど人通りの多いマーケットや夜市でスリ被害が目立っています。

盗難に遭いやすいシチュエーションとしては以下のような場面があります。

スリに遭いやすいシチュエーション
  • 写真撮影に夢中になっているとき
  • カフェでカバンを床や椅子に置いたままにするとき
  • 混雑した電車やバスに乗るとき

こうしたシーンでは特に注意が必要です。

スリを防ぐための基本的な心構えと対策

海外旅行で盗難に遭わないためには、どうすればよいのか。

旅行先でスリに遭わないためには、旅行中の心構えと事前の対策がとても大切です。

具体的な心構えと対策方法を細かく説明していきます。

必要最低のものだけを身につけて行動する

荷物が多いほど管理が難しく、スリに狙われやすくなります。

また、万が一スリに遭った場合でも、多くの荷物があると意識が散漫になるため、気付きづらくなってしまいます。

観光やショッピングに必要な必要最低限のものだけを持ち歩き、残りのものはホテルに預けるなどしましょう。

目立たない服装にする

高級ブランドのバッグや財布を持っていると、お金を持っていると認識されるので、スリの標的になりやすくなります。

観光地などの人の多い場所へ行く時は、目立たない衣類や持ち物を身につけるのが無難です。

ブランド物などでおしゃれをしたいという日は、レストランやブランドショップなどに行くなど、訪れる場所を選ぶようにしましょう。

現金とカードは2つ以上に分けて管理する

海外旅行では、財布を一つにまとめるのは大きなリスクです。

なぜなら、財布が盗難されてしまった場合、支払いができないだけでなく、カードの不正利用につながる恐れがあるためです。

こういった事態を避けるためにも、現金とカードは少なくとも2つ以上に分けて持ち歩くようにしましょう。

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僕の友人も南米で財布の盗難に遭ったことがありますが、財布を2つに分けていたことで大きな問題にならずに済みました。

盗難対策グッズを使用する

心構えや気遣いは大切ですが、それだけでは完全にスリを防止することはできません。

意識に加えて、盗難対策用のグッズを使うことで、スリに遭う可能性を大幅に下げることができます。

また、盗難防止グッズを使えば、「常にスリに気をつけなくてはいけない」という精神的なストレスを軽減させることも可能です。

防犯性能の高い、実用的なおすすめグッズについては、次の項でご紹介していきます。

海外旅行に必須!スリ対策のおすすめグッズ

ここからは、海外旅行に持っていくと安心できる防犯グッズをご紹介します。

僕自身が使っているものや、実用的だと考えるものを厳選したので、よろしければ参考にしてください。

貴重品を守るセキュリティポーチ

セキュリティーポーチは、パスポートや現金、クレジットカードなどを衣服の下に隠して持ち運ぶことのできるアイテムです。

海外旅行に行くならば一つは持っておきたい、基本的で効果的なアイテムといえます。

セキュリティーポーチ選びで確認しておきたいポイントは、持ち運びのしやすさとスキミング機能がついているかです。

つねに服の下に身につけるものなので、長く装着していて疲れないか、十分な荷物を持ち運ぶ容量があるかをチェックしましょう。

また、非接触でクレジットカードなどのICカードから情報を読み取るスキミングを防止するためにも、磁場や電波を通さないスキミング防止機能がついていると、より安心です。

KYOSER セキュリティーポーチ

  • ポケットが5個
  • 120gと軽量だから疲れにくい
  • 撥水加工付き
  • スキミング防止機能付き
  • 裏側はメッシュ素材だから蒸れにくい

ワイヤーロック・南京錠

持っていると色々と便利なのが南京錠やワイヤーロックです。

宿泊先での荷物管理の際に、荷物を椅子や柱に固定したり、ロックのついていないカバンのチャックにつけて使うこともできます。

ワイヤーロックや南京錠を選ぶときはTSAロックがついているものがおすすめです。

TSAロックがない南京錠をつけた荷物を空港で預けてしまうと、検査の際にカギやスーツケースを壊して検査される恐れもあります。

TSAロックが搭載されていれば、空港のTSA職員のみが持つ特殊ツールにて開錠・検査されるので、安心して預けることができます。

ご紹介しているワイヤー南京錠は僕自身も愛用しており、強度や軽さ、TSAロックもついているのでとてもおすすめです!

TSAロック ワイヤー南京錠 3ケタ

  • 3桁の暗証番号タイプ
  • 32gで超軽量
  • TSAロック機能

スリに遭ってしまった際の対処法

気をつけていたものの、スリに遭ってしまった場合はどうすればよいのでしょうか。

スリに遭ったときの対処法を3つご紹介します。

現地警察へ被害届を提出する

盗難に遭った場合、まずは現地の警察署に届け出をします。

そこで紛失・盗難証明書を発行してもらい、保険会社などに提出します。

紛失・盗難証明書の作成には盗難された物のリスト、身分証明書(パスポートの写しやビザ)、宿泊ホテル名や部屋番号などが必要になる場合があります。

手間はかかりますが、旅行保険の請求に必要になる場合もあるので、警察への届け出は必ず行いましょう。

クレジットカード会社へ連絡する

クレジットカードを盗まれた場合は、すぐにクレジットカード会社へ連絡し、利用停止手続きを行います。

そうすることで、盗まれたクレジットカードの不正利用を防ぐことができます。

クレジットカード会社への連絡方法は滞在する国によって変わることがあるので、滞在先からの連絡方法について事前に確認しておくと安心です。

大使館・領事館で手続きをする

パスポートを盗まれた場合は、大使館や領事館でパスポートの新規発行またはパスポートに代わる「帰国のための渡航書」を発行します。

発行には戸籍謄本(または抄本)や写真、身分証明ができるものが必要になるので、万が一に備えて用意しておくと安心です。

また、このほかにも大使館や総領事館では、現地警察へ届出をするときに助言がもらえたり、日本の家族や知人からの送金に助言をもらうことができます。

困ったことがあれば、大使館や領事館へ行ってみると覚えておくといいかもしれません。

まとめ:海外旅行は「準備」と「心構え」でスリ対策を

海外旅行は新しい発見と感動に満ちていますが、スリ被害に遭うとその楽しさが半減してしまいます。

スリに遭わないためにはどうすればいいのかを事前に知っておき、対策しておくことが大切です。

「心構え」と「スリ対策グッズ」を賢く活用し、基本的な注意を怠らないことが、安全で楽しい旅への第一歩です。

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