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こんにちは。旅行と食べることが好きなkaiです。
普段の買い物から旅行まで日々の生活に必要不可欠なクレジットカード。
クレジットカードを持つならば年会費が無料で、特典や補償が充実していると嬉しいですよね。
海外旅行を考えている方におすすめなのがエポスカード。
エポスカードは年会費が無料なのに、優待や海外旅行保険の補償が充実しているんです。
この記事ではエポスカードの海外旅行保険について詳しく説明します。
エポスカードの特徴
- 入会金・年会費が永年無料
- カードのデザインが豊富
- 日本全国10,000店舗で優待が使える
- 海外旅行補償が充実
- 入会特典として2,000円相当のエポスポイントがもらえる
カードデザインはスタンダードなものからアニメやゲーム・エンタメとコラボしたイラスト、企業・商業施設とコラボしたものなど豊富なのが魅力です。
応援している団体や好きなアニメのイラストが描かれているカードは持っているだけでテンションが上がりますよね。
また、日本全国にあるスターバックスなどの飲食店、ミュージカルやコンサート・美術館などのチケットで優待を使うことができます。
その数実に10,000店舗もあるので、全国どこにいても優待が受けられるのも嬉しいポイントの1つです。
優待が使える店舗はここで紹介しきれないほどたくさんあるので、エポスカード公式サイトでも確認してみてください。
エポスカード海外旅行保険の対象者
エポスカード(Visa付)の海外旅行保険の対象者は原則本人のみとなっています。
(プラチナカードの場合は本人と生計をともにする親族(6親等内の血族、配偶者および3親等内の姻族)も対象に含まれる)
しかし、代表者がまとめて旅行代金をエポスカードで支払うことで、家族や同行者も保険適用になります。
エポスカード海外旅行保険の適応条件
エポスカードは「旅行代金」をエポスカードで支払うと適用される利用付帯です。
利用付帯:クレジットカードを持っているだけでは保険が使用できず、条件を満たすことで保険が使える
自動付帯:クレジットカードを持っているだけで保険が使える
利用付帯なので「旅行代金」をエポスカードで支払わないと海外旅行保険が使用できません。
ですがエポスカードの適用条件はかなりハードルが低いです。
- 航空券の料金
- 空港に向かうまでの電車やバス・タクシーの乗車料金
- 旅行会社で予約した海外旅行ツアー料金
- 海外で乗った電車・バス・タクシーの乗車料金
高額な航空券や海外旅行ツアー料金だけでなく、利用金額が少額で済む公共交通機関の乗車料金まで対象になっています。
したがって、例えば海外旅行中自宅から空港に向かう電車代しかエポスカードで支払わなかったとしても海外旅行保険が適用になります。
少額の公共交通機関の乗車料金を払うだけで充実した補償を受けられるので、誰でも保険適用となることができます。
有料の保険会社でご自身で海外旅行保険を契約すると1日あたり1000円ほどはかかるので、保険料を大幅に節約することができます。
個人で手配した宿泊料金、帰国後の公共交通機関の乗車料金、空港までのガゾリン代や駐車料金、レンタカーの料金はエポスカードの「旅行代金」に含まれないので注意してください。
エポスカード海外旅行保険の利用条件と補償期間
日本を出国する前に「旅行代金」を支払った場合と日本を出国した後に「旅行代金」を支払った場合で保証期間が変わります。
1:日本出国以前に「旅行代金」を支払った場合
住居を出発してから住居に帰着するまでの間かつ出国する前の日の前日0時から日本入国した日の翌日24時まで。ただし、日本を出国した日の翌日から90日間が限度となります。
2:日本出国後に「旅行代金(公共交通常用具のみ対象)」を支払った場合
料金を初めてエポスカードで支払った時から帰着するまでの旅行期間かつ日本入国した日の翌日24時まで。ただし、料金をエポスカードで支払った時から90日間が限度となる。
2の場合、公共交通常用具のみ補償対象となります。とはいえ海外に到着してから旅行会社で海外旅行ツアー(募集型企画旅行)や航空券を手配することはあまりないと思うので、特に気にする必要はなさそうだと思います。
1と2が重複した場合は1が優先して適応されます。
エポスカード海外旅行保険の保険金額
傷害死亡・後遺傷害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任(免責なし) | |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 |
年会費が無料のクレジットカードでは保険金額が最も高いです。
医療費の安い国や短期での旅行ならばエポスカードの海外旅行保険だけでも賄える金額だと思います。
ですが、医療費の高いアメリカや傷害を受ける可能性が高くなる長期の旅行では保険金額が足りないので、別途有料の保険に加入したり、別のクレジットカードの海外旅行保険と併用することをオススメします。
エポスカード海外旅行保険で注意すること
保険金が支払われない場合など、海外旅行保険を使用するためにいくつか注意することがあります。
旅行先で持病を発症した場合の治療費はエポスカード海外旅行保険の保険金支払いの対象外となっています。
持病をお持ちの方は、ご自身の持病も保険対象となる保険に別途加入する必要があります。
保険金が支払われない場合として、過失によるケガや危険な運動をして負った傷害、戦争などの武力行使によるケガ、妊娠や出産の医療処置の費用などがあります。
詳しくは海外旅行傷害保険の保険金をお支払いできない主な例をご覧ください。
危険が予測される地域には行かないようにしましょう。
医療サービスの費用が保険金額を上回った場合、現地で超過分を負担する必要があります。
負担できない場合はサービスを受けられません。
この場合はカードの利用可能額や利用額を一時的に増額すると保険を使うことができるので、利用額を変更する方法を調べておくと安心です。
エポスカード海外旅行保険の使い方
海外旅行保険を使用する流れは以下の通りです。
- 海外旅行保険事故受付センター」へ連絡するして必要書類などの指示を受ける
- 指示にしたがって必要書類を集める
- 帰国後もう一度「海外旅行保険事故受付センター」へ連絡する
- 必要書類を送る
- 保険金が振り込まれる
けがや盗難の被害を受けたら、まずは「海外旅行保険事故受付センター」に連絡します。
ここでは年中無休で24時間日本語対応をしてくれます。
電話する際には以下が必要になります。手元に準備しておきましょう。
- エポスカードの会員番号
- エポスカードのご利用明細(レシートや領収書)またはご利用代金明細書・お支払い履歴紹介ページ
- 日本出国日が確認できる資料(航空券やパスポート)
「海外旅行保険事故受付センター」の電話番号は旅行先の国や地域によって変わります。海外旅行中の窓口はこちらから確認できます。
なお、海外で保険金を受け取ることもできますが、その場合保険金支払い完了までにある程度日数が必要だったり、小切手で支払われるので現地の銀行口座が必要になります。
帰国までに時間がなかったり、海外の銀行口座のない人は帰国後に請求するのが無難だと思います。
ここからは事例別に保険金の請求方法と必要書類を見ていきましょう。
2つの請求方法があります。
・キャッシュレス・メディカルサービス
病院で治療費を自己負担することなく治療を受けられるサービスです。
このサービスを利用すれば現地で一度治療費を立て替える必要がないし、帰国後に保険金を請求する必要もないので大変便利なサービスです。
注意点として、利用する場合は病院に行く前に最寄りの「海外旅行保険事故受付センター」へ連絡する必要があります。
このサービスは海外の全ての病院で利用できるわけではないので、「海外旅行保険事故受付センター」に連絡することで受付センターのスタッフが提携病院を手配して紹介してくれます。
連絡する際には以下の内容を伝えられるように準備しておきましょう。
- 氏名
- 滞在先のホテルか連絡先
- エポスカードの会員番号
- エポスカードのご利用明細(レシートや領収書)またはご利用代金明細書・お支払い履歴紹介ページ
- 日本出国日が確認できる資料(航空券やパスポート)
- 日本国内の連絡先住所、電話番号
・自分で治療費を支払った場合
帰国後に以下の書類を提出します。
- エポスカードの会員番号
- エポスカードのご利用明細(レシートや領収書)またはご利用代金明細書・お支払い履歴紹介ページ
- 日本出国日が確認できる資料(航空券やパスポート)
- 保険金請求書(申請後に届きます)
- 医師の診断書(治療費が30万円以下の場合は原則省略できます)◎
- 治療費明細書・領収書◎
- その他の必要に応じた書類
◎がついたものは現地でしか手配できない書類なので必ず現地でもらうようにしてください。
盗難の場合は最寄りの警察に連絡し、盗難届証明書を受け取ります。
そして帰国後に以下の書類を提出します。
- エポスカードの会員番号
- エポスカードのご利用明細(レシートや領収書)またはご利用代金明細書・お支払い履歴紹介ページ
- 日本出国日が確認できる資料(航空券やパスポート)
- 保険金請求書(申請後に届きます)
- 事故証明書◎
- 損害額を証明する書類
- その他の必要に応じた書類
◎がついたものは現地でしか手配できない書類
帰国後に以下の書類を提出します。
- エポスカードの会員番号
- エポスカードのご利用明細(レシートや領収書)またはご利用代金明細書・お支払い履歴紹介ページ
- 日本出国日が確認できる資料(航空券やパスポート)
- 保険金請求書(申請後に届きます)
- 示談書・領収書◎
- 医師の診断書、医療費の明細書・領収書(対人の場合)◎
- 損害品の写真・損害額を証明する書類(対物の場合)◎
- その他の必要に応じた書類
◎がついたものは現地でしか手配できない書類
帰国後に以下の書類を提出します。
- エポスカードの会員番号
- エポスカードのご利用明細(レシートや領収書)またはご利用代金明細書・お支払い履歴紹介ページ
- 日本出国日が確認できる資料(航空券やパスポート)
- 保険金請求書(申請後に届きます)
- 事故証明書(警察の事故証明書、入院証明書など)◎
- 支出した費用の明細書・領収書◎
- その他の必要に応じた書類
◎がついたものは現地でしか手配できない書類
海外旅行中に緊急医療が必要になったら
不慮のケガや疾病により緊急移送が必要な場合など、緊急サービスが必要になったら「緊急医療アシスタンスサービス」を利用することができます。
サービス内容
ケガ・病気 | ・医師・医療施設の紹介や案内 ・医療費キャッシュレスサービス ・患者の医療施設への移送 ・患者の本国への移送 ・現地での医師の緊急派遣 ・医薬品類の緊急手配 ・通訳の紹介・手配 |
亡くなった場合 | ・現地での遺体の埋葬 ・遺体の本国への移送 |
法律 | ・弁護士の手配・紹介 |
その他 | ・救援者の渡航・宿泊手配 ・遭難した場合の捜索・救助 |
このサービスを利用する場合は「海外旅行保険事故受付センター」へ連絡します。
何かあってもこういったサービスが利用できると知っておくだけで、安心しますね。
付保証明書について
保険に加入していることを証明するものです。
留学やワーホリ、世界の一部の国で入国時などに求められる場合があります。
付保証明書提示の有無は各国大使館で確認しておきましょう。
氏名の記載がないものであれば、「エポスカード海外旅行傷害保険ご利用のしおり」の巻末に掲載があります。
氏名入りが必要であれば、「エポスカード海外旅行事故受付センター」に連絡すると自宅に郵送してくれます。出発の2週間前までに連絡する必要があるので注意しましょう。
まとめ:年会費無料なのに海外旅行補償が充実
海外旅行好きならば1枚は持っておきたいエポスカード。
ブランドはVISAなのでどんな旅行先でも使えます。
便利なクレジットカードを持って、安心できる海外旅行を楽しみましょう!