この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ベトナム・ホーチミンに行ったらやりたいことの1つがメコン川クルーズ。
ガイドブックを開けば必ずといっていいほど紹介されている名所であり、毎日多くの観光客が訪れます。
メコン川へ行く一番の方法は簡単で料金も安いツアーに参加することです。
この記事ではメコン川クルーズツアーではどんな体験ができるのか、料金はいくらなのか、どこで予約すると安く参加できるのかを僕が参加したツアー体験をもとにご紹介します。
ホーチミン旅行を控えている人やメコン川ツアーに興味がある人は参考にしてください。
メコン川とは

中国チベット地区を源流にラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア、そしてベトナムまでの6カ国を流れる全長約4000kmを誇る大河がメコン川です。
メコン川の周辺流域にはおよそ6000万人が暮らしており、人々の生活に密接に関わってきたことからメコン川は「母なるメコン」とも呼ばれています。
ベトナム南部のメコン・デルタの中心都市カントーやメコン川ツアーの玄関口であるミトーには大河の河口ならではの独特の文化や生活が育まれており、日本では経験できないような大河の魅力や生活ぶりに触れることができます。
メコン川クルーズツアーの概要
メコン川クルーズツアーといっても1日で参加できるものから、2日間かけて参加するものまで様々あります。
ここでは半日で参加することのできる1日ツアーの概要を詳しく説明していきます。
ツアーの予約方法と料金
メコン川クルーズツアーの予約方法は現地のツアー会社で行う方法とインターネットで行う方法の2つがあります。
現地ツアー会社で予約
現地のツアー会社は観光客の多いベンタイン市場周辺やブイビエン通り周辺に多くあります。
そのほか、バックパッカー向けのドミトリーなどでも予約を承っているところがありました。
料金は現地ツアー会社をいくつか確認したところ、1日ツアーではおよそ500,000VND(約3,000円)〜です。
ツアー言語はベトナム語、英語、中国語から選ぶことができます。
日本語でのガイドはあまり多くないので、日本語ガイドを希望する場合は特定のツアー会社を調べてから行くようにしましょう。
現地での予約がおすすめなのは、旅行前にツアー予約をしていなかった人や現地に着いてからツアーに参加したくなった人です。
前日の予約でも現地予約ならば満員でない限り参加することができるでしょう。
インターネットで予約
インターネットではKKdayやベルトラ、klookといった日本のサイトで予約することができます。
これらのサイトは日本語で予約ができるため、現地で予約する自信がない人も問題ありません。
さらに、現地予約では探すのが難しい日本語ガイドのツアーに予約することも可能です。
料金は外国語ツアーで2,978円〜、日本語ツアーで7,449円〜。
外国語のツアーであれば現地で予約するのとインターネットで予約するので料金は大きく変わらない印象があります。
あらかじめメコン川ツアーに参加したいと考えている人は日本語で予約ができて料金も安いインターネットでの予約がおすすめです。


【日本語ガイド】メコン川クルーズ 日帰りツアー ココナッツキャンディー工場+永長寺+メコン名物料理 by TNKトラベルJAPAN (指定ホテルお迎え・昼食付き)
・日本語ガイドのツアーはこちらから
メコン川クルーズのツアー内容
メコン川クルーズツアーで体験できる内容を、僕が参加したKKdayの「メコン川クルーズ日帰り観光ツアー」を例にしてご紹介します。
なおツアー内容は旅行会社によって順番が若干異なるようですが、体験できる内容はほとんど同じようです。
ホテル送迎で出発!
ホーチミン1区の主要な通りにあるホテルに滞在している場合、朝は7:30~7:45の間で滞在しているホテルまでお迎えが来てくれます。
予約した旅行会社のバスが来たらガイドに名前を伝えてバスに乗り込みましょう。

バスに乗ると500mlペットボトルの水がいただけました!
ツアー参加者全員を迎え、1時間半ほどかけてメコン川ツアーの玄関口であるミトーへ出発です。
お迎えを利用しない場合は7:45までに旅行会社のオフィスに直接集合になります。
メコン川へ向かう途中、サービスエリアのような場所でトイレ休憩がありました。
サービスエリアには小売店があったので、おやつやお土産を買うこともできそうです。
ヴィンチャン寺(永長寺)を自由に散策
出発から1時間半ほどで最初の目的地であるヴィンチャン寺(永長寺)に到着します。
ヴィンチャン寺(永長寺)は1849年に開かれた歴史のあるお寺です。
中国とフランスの建築様式で建てられおり、派手な外観になっています。

異なる建築様式が存在しているものの、混沌としているわけでは一切なく、独特な雰囲気と巨大な仏像に圧巻されます。

ボートで島巡りに出発
船着場からサンパンポートに乗ってメコン川クルーズに出発です。

メコン川クルーズではドラゴン、ユニコーン、フェニックス、カメの動物の名前がついた島の周辺を巡っていきます。
島に上陸するとさっそくハチミツジュースやドライフルーツのサービスがいただけました。

おもてなしを受けたあとは砂でポップコーン作る作業を見学したり、ヘビを首に巻く体験をさせてもらえます。

ツアーは食事と体験が交互に組み込まれているかんじで、別の島に移動すると今度は新鮮な果物をいただけました。
スイカやマンゴー、ライチといった南国のフルーツをたくさん食べられます。

フルーツを食べている間はドンカータイトゥーというベトナムの伝統民謡を演奏してくれました。
ドンカータイトゥーはユネスコ無形文化遺産に登録されているそうです。

続いて、手漕ぎボートに乗ってトイソン運河巡りをします。

ベトナム笠をかぶりながらボートに乗れば気分はベトナム人です。
その後はココナッツキャンディが作られている場所でココナッツキャンディを食べたり見学します。

ハチミツやドライフルーツ、ココナッツキャンディーといった食べ物はお土産に買って行くこともできますよ
体験を終えたあとはツアーも終盤、モーターボートに乗って昼食会場へ向かいます。
ランチは大きな魚のフライやベトナムの揚げ春巻きなど、ベトナムらしさを感じられる食べ物が計8品提供されました。


昼食代はツアー料金に含まれています
飲み物は別料金ですが、ソフトドリンクはもちろんお酒までありました。
ツアーに参加した人たちと一緒に食べます。
食事会場の近くにはハンモックやワニの養殖場があるので食後は散策もできます。
食後はボートに乗って最初の船着場まで戻ります。
船の上ではココナッツジュースがもらえました。

15時ごろバスに乗りホーチミンへ戻ります。
17:30ホーチミンへ到着しツアーは終了です。
まとめ
ホーチミンから日帰りで参加することのできるメコン川クルーズツアーについてご紹介しました。
ベトナムらしさを感じられる体験と昼食や軽食の料金が含まれていて約3,000円なので、コスパがよくてとてもいいツアーです。
ガイドの言語は英語ですが、比較的簡単な英語で話してくれるので英語が苦手な人でもある程度は理解できるのではないかと感じました。
ホーチミンへ旅行の計画がある人やベトナムで特別な体験をしたい人は参加してみてはいかがでしょうか。
ご覧になっていただきありがとうございました!


【日本語ガイド】メコン川クルーズ 日帰りツアー ココナッツキャンディー工場+永長寺+メコン名物料理 by TNKトラベルJAPAN (指定ホテルお迎え・昼食付き)
・日本語ガイドのツアーはこちらから