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こんにちは、旅行と食べることが好きなkaiです!
旅行で荷物の大半を占めるのが衣類。
2〜3日の短期旅行であれば困りませんが、長期の旅行になると移動が大変になったり、航空会社に払う料金が追加で発生したりと負担になってしまいます。
少しでも身軽に安く旅行をしたいならば、旅先で洗濯する方法を知っておくと役に立ちます。
旅行先での洗濯方法を知りたい
旅行先での洗濯には何が必要?
そんな人に向けて、この記事では旅先で衣類を洗濯する方法とおすすめグッズをご紹介します。
旅行先での洗濯に適している衣類は?
はじめに、旅行先で洗濯するためには衣服の素材選びがとても大切です。
衣服選びのポイントは洗濯に強く、乾きやすいもの。
具体的にはポリエステルやナイロンといった合成繊維の衣類、ドライ素材が使われている衣類が旅行先の洗濯に適しています。
これらの素材は耐久性と速乾性が強いため、洗濯機や乾燥機でガシガシと洗うことができ、手洗いの場合でも生乾きになりにくいという特徴があります。
たとえば、下のようなアウトドア用のコンバーチブルパンツ(長ズボン↔︎半ズボンに変えられるズボン)では上記の特徴を持つだけでなく、油や汚れにも強いためこれ一枚で旅行に行けるくらい持っていると便利です。
一方で旅行先での洗濯に適していないのは以下のような衣類です。
- 厚手の乾きにくい服(ジーンズやパーカーなど)
- 飾りの多いもの
- 色移りしやすいもの
- シワになりやすいもの
- 洗濯に対応していない衣類
これらの衣類を旅行先で洗濯してしまうと乾燥させるのに時間がかかったり、装飾が破損したり、逆に衣服を汚す原因となってしまいます。
旅行先で洗濯するときは衣服の素材をしっかりと確認しておきましょう。
旅行中の洗濯方法は3つ
旅行中の洗濯は1.コインランドリーを使う方法、2.ホテルのランドリーサービスを利用する方法、3.洗面台や浴槽で手洗いをする方法の3つがあります。
それぞれの洗濯方法の特徴は以下のとおりです。
1 コインランドリー
旅行先の洗濯でもコインランドリーの利用はとても便利です。
国によって価格は多少違うものの、洗濯から乾燥までを1000円〜2000円ほどですることができます。
洗濯や乾燥をしている間は周辺を散策したり、食事をとることができるので時間の節約にもなるのもメリットです。
ただしコインランドリーが滞在先の近くにないと使えないので、Googlemapなどで位置を確認しておきましょう。
2 ホテルのランドリーサービス
ホテルには衣類を洗って仕上げてくれるランドリーサービスを提供しているところがあります。
ランドリーサービスの利用方法は簡単で、部屋に置かれている袋に洗う衣類を入れて従業員に渡すだけです。
自分で洗濯する手間がなく、仕立てまでしてもらえるので最も綺麗になります。
コストは一番高いですが、綺麗な状態で衣類を着たいという人にはおすすめです。
ただし、ランドリーサービスを利用する場合は仕上がりまでに時間がどれくらいかかるか、洗濯できない衣類はないかを確認しましょう。
また、格安ホテルなどではランドリーサービスを行なっていないことがあるので、自分の滞在先がサービスを行なっているかも見ておきましょう。
3 洗面台や浴槽で手洗い
旅先での洗濯で最もおすすめの方法が手洗いです。
手洗いには近くにコインランドリーやランドリーサービスがないといったどんな場所でも洗濯ができて、料金もほとんどかからないというメリットがあります。
自分で洗うから手間がかかるし、乾燥が難しそうというイメージがあるかもしれませんが、手洗いの方法と便利道具があれば誰でも簡単にすることができます。
この先からは旅先での手洗いの方法、役立つグッズについて詳しく解説していきます。
旅行先のホテルで衣類を手洗いする方法
1.洗面台や浴槽に水を張る
まず洗面台や浴槽に水かお湯を張ります。
お湯を使えば水で洗うよりも皮脂や汚れ、においを落としやすくなります。
2.洗剤を入れて押し洗い
水を張った洗面台に洗剤を入れて混ぜます。
もし洗剤の持ち合わせがなければ、ボディーソープや石鹸で代用することも可能です。
そこに衣類を入れ、揉み込むように押し洗いしていきます。
汚れが落ちてきたと感じたら、一度水を流して新しい水に張りかえましょう。
張りかえた水で衣類をすすぎ、衣類についた洗剤を洗い流します。
さらに何度か水を変えて衣類をすすぎ、洗剤の泡とぬめり感がなくなるまで行います。
3.バスタオルで抑えるようにして脱水し、形を整えて干す
洗い終わった衣類はバスタオルで包むように抑えて脱水します。
このとき、早く乾かそうとして衣類を雑巾のように絞るのはNGです。
衣類が傷んだり、シワの原因となってしまいます。
タオルで脱水が済んだら形を整えてエアコンなどの風が当たる場所に干して置いておきましょう。
以上で手洗いは完了です。
旅行先で手洗いするときに気をつけること
衣類は必要最低限の量だけ手洗いする
一度に大量の衣類を手洗いしてしまうと、服が乾燥しきらず困ったなんてことも。
旅先で手洗いする場合は必要最低限の衣類だけ洗濯しましょう。
洗いきれない衣類は日を改めて洗濯するなど、乾燥のことを考えて手洗いすることも必要です。
時間には余裕を持って洗濯する
手洗いの場合はコインランドリーやランドリーサービスと比べて脱水に時間がかかります。
そのため、就寝の直前に洗濯をすると翌日のチェックアウトまでに衣類が乾ききらないというケースが発生します。
こうならないためにも、時間には余裕を持って手洗いするようにしましょう。
乾燥しきらない場合はドライヤーを使う
衣類の乾燥が間に合わない時にはドライヤーを使うのも手です。
ドライヤーを使って衣類を乾かす時はドライヤーを衣類に近づけすぎないようにし、均等に風を当てるようにしましょう。
おすすめは袋に衣類を入れて口を狭くし、その中にドライヤーで熱風を入れる方法です。
この方法ならば均等に熱風を当てることができるので効率的に乾かすことができます。
旅行先での洗濯におすすめのグッズ
旅先での洗濯や手洗いを楽にしてくれるコンパクトで持ち運びも困らないおすすめグッズをご紹介します。
旅行用洗剤
旅行先で洗濯するには持ち運びのしやすい旅行用洗剤を持って行くのがおすすめです。
現地で洗剤を買うこともできますが、大容量のものが多いため、持ち帰る時に苦労してしまいます。
旅行用洗剤を一つ持っておけば旅行先ではもちろん、急な入院や遠征でも使えるので便利です。
旅行用洗剤の中には洗濯袋が同封されているものもあります。
これならば洗い場がない場所での洗濯にも困りません。
また、海外では水質が日本の軟水とはことなり、硬水であることがあります。
軟水用の洗剤だと洗浄力が低下することもあるので、軟水と硬水のどちらにも対応した下のような洗剤を選ぶのもおすすめです。
洗濯バッグ
手間をかけずに洗濯をしたい、手荒れが気になるので洗剤にはなるべく触りたくない人は洗濯バッグを持って行くと便利です。
洗濯バッグを使えばどんな場所でも洗濯ができ、洗面台やバスタブで手洗いをするよりも簡単で効率的に衣類を洗うことができます。
直接水に触れる必要がないので、手荒れの心配もありません。
コンパクトにまとめられて場所を取らないので、スーツケースに忍ばせておけばいざという時の助けになります。
旅行用ハンガーや洗濯ばさみ
旅行先での洗濯は乾燥させるまでが終わりです。
しかし、旅先では洗濯用品が整っていないため乾燥に一苦労してしまいます。
衣類をはやく効率的に乾燥させるには旅行用のハンガーや洗濯バサミを持って行くといいでしょう。
特に旅行用ハンガーは洗濯のときだけではなく、ホテルのクローゼットにハンガーが少ししかないときにも使えるので、なにかと便利です。
まとめ:旅先で洗濯して身軽に旅行しよう!
旅行先で洗濯する方法を身につければ常に清潔な衣服を身につけられるだけでなく、荷物を減らせたり、追加で払う料金がなかったりとメリットがたくさんあります。
コインランドリーやランドリーサービスはもちろん、自分で手洗いする方法もあまり難しくありません。
これまでは家に帰ってから洗濯していたという人もこれらの方法やグッズを使って、旅行の選択肢を増やしましょう!