【搭乗記】ITA Airways 羽田〜ローマ 機内サービスや食事、座席などの紹介と乗ってみた感想

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kai
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こんにちは、旅行と食べることが好きなkaiです


先日、人生初のブラジル旅行に行ってきました。

日本からブラジルまでは2024年1月現在、飛行機の直行便がないため、羽田→ローマ、ローマ→リオデジャネイロの航路を利用します。

羽田→ローマの往路ではITA Airways AZ793便 エコノミークラスに搭乗しました。

羽田からローマまでは15時間ほど。

搭乗時間が長いので、座席は十分広くてしっかりとくつろげるか、食事や飲み物はどのように提供されるのか、機内モニターで映画を観ることはできるのかなど、気になりますよね。

この記事ではITA Airwaysエコノミークラスの座席や食事などの機内サービスの紹介と搭乗した感想を共有します。

飛行機に乗る機会の少ない方も、この記事を読めば事前に不安を解消できると思います。

ITA Airways公式サイト

座席

エコノミークラスの座席は窓側3席、真ん中3席の配置。

シートピッチは拳2個分、脚を伸ばしても前の座席に当たらないくらいの間隔があります。

伸び伸びとできるわけではありませんが、窮屈感はあまり感じませんでした。

ただ、日本からローマまでは15時間と長い道のりなので、もう少し広いと嬉しいですね。

ITA Airways 座席

座席の頭部分には備え付けの枕がついています。

備え付けの枕はリクライニングが可能で自分の頭の位置に高さと形状を調整できます。

これのおかげで搭乗中リラックスできました。

ITA Airways 備え付け枕

また、座席にはブランケットとネックピローが袋に入った状態で置かれています。

ネックピローはそのまま使ってもいいし、クッション代わりとして使っている人もいました。

ITA Airways アメニティ
(白:ネックピロー、青:ブランケット)

座席正面にはモニターがあって、現在地や到着までの時間や距離を確認できたり、映画やゲーム、音楽を楽しめました。

映画はバービーやジョン・ウィッグなどの最新作からグレムリンやハリー・ポッターといった有名作、イタリア映画など様々なジャンルのものを観られます。

ゲームはテトリスやUNO、アングリーバードなどをプレイできました。

また、画面上にあるアイコンを押すことでモニターの表示を消して眠りやすくしたり、スポットライトを付けたり、乗務員の方を呼ぶことができました。

ITA Airways 座席モニター
ITA Airways 座席モニター

モニターの下にはUSBポートがあります。

ここからスマートフォンなどが充電できました。

イヤホンもここに指すところがあります。

機内で配られるイアホンの音質はよくないので、しっかりと音楽や映画を楽しみたい方は持参をオススメします。

食事

機内食は食事が2回、軽食が1回提供されました。

1回目の食事は離陸からおよそ2時間後提供。

メニューはイタリアンか日本食。

イタリアンをもらおう!と思っていましたが、座席が後方だったためか、僕が食事を受け取る時にはイタリアンは無くなっていました、残念…。

好きな食事を選びたいのならば、座席は前方がいいかもしれません。

そんなわけで、僕は日本食を食べました。味はまずまずといったかんじ。

しかし、旅行でしばらく日本食を食べれなくなると考えれば、日本食を選んでおくのもいいかもしれない。

ITA Airways 機内食1
ITA Airways 機内食1

食事と同じ時に飲み物がもらえます。

お水、コーラ、オレンジジュースのほか、ビールや赤ワイン、白ワインといったアルコールも注文できました。

僕は迷わずにビールをいただきました。

イタリアの航空会社だけあってビールもイタリア産。

スッキリとして飲みやすいビールでした。

ITA Airways 機内提供ドリンク
ITA Airways 機内提供ドリンク

離陸からおよそ8時間後、今度は軽食が提供されました。

おにぎりかサンドイッチを選べたので、僕はサンドイッチを選びました。

ハムとバターが挟まれている小さなパン。

小腹を満たすには十分な大きさだと感じました。

ITA Airways 機内食 軽食
ITA Airways 機内食 軽食

飲み物の提供は1回目の食事後、数時間に1回ごとに行われました。この時にもらえるのはお水が主です。

もし飲み物を受け取り忘れても心配ありません。機内後方のトイレの近くにドリンクとお菓子が置いてあるところがありました。

ここにはお水の他にもコーラやフルーツジュースといった飲み物が置いてあるので、好きな飲み物を飲むことができます。

離陸からおよそ13時間半後、最後の機内食jが提供されました。

2回目の食事は選ぶことができず、全員同じものが提供されます。

頂いたのはパン、ナッツ、クッキーなど。

写真左のパンは、ナンのような生地の中にチーズとバジルソース、お肉が入っていて美味しかったです。

右側のパンは、コッペパンの中にハムとポテトサラダが挟まれています。

軽食のサンドイッチと似た味がしました。

ITA Airways 機内食2
ITA Airways 機内食2

トイレ

機内前方、中間、後方の3箇所にあります。

それぞれの箇所に2つずつありました。

トイレの壁には蛍光表示があり、空室であれば緑色、人が入っていれば赤色に色が変わります。

自分の座席に座っていながらトイレの空き状況を確認できるのはとてもありがたいと感じました。

Wi-fi

機内ではWi-fiを使うことができます。

有料であれば多くのデータ量を使うことができますが、無料版だと使えるデータ量はわずかでした。

なので費用を抑えたいのであればやはり、搭乗前に家族や友人に連絡したり、動画や音楽をダウンロードしておくのがいいと思います。

ITA Airwaysはエコノミークラスでも十分快適に過ごせる

食事やアメニティもしっかりしており、問題なく過ごせました。

ただ、アメニティの中に歯ブラシはないので、歯ブラシはカバンの中に入れて飛行機に乗るのがいいと思います。

ITA Airwaysはイタリアの航空会社ですが、乗務員の皆さんとは英語で会話をすることができました。乗務員の中には簡単な日本語を話せる方もおり、とても良かったです。

座席はある程度脚を伸ばせますが、長時間のフライトなので途中どうしても脚や腰が痛くなってしまいます。

エコノミークラスだと仕方ないことではあるので、定期的に立ったり、トイレに行くときに軽くストレッチを行うのがいいと感じました。

総合的に僕は満足して過ごすことができました。

イタリア(ローマ)までの直行便はITA AirwaysかANAの2社からしか運行されていないので(2024年1月30日現在)、また機会があれば利用してみようと思います。

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